婦人科疾患

不正出血・崩漏月経

【症例(1):30代女性/Tさん】

〈初診日〉
平成23年7月8日

〈主訴〉
乳腺からの出血
5年くらい前から出血がある。
病院では乳腺腫の一種と言われ、悪性のものではないと言われた。
時々、胸全体がしびれる感じがある。
胸の真後ろの背中も同時に痛くなる。
荷物を右手で持ったり、持ち上げようとすると胸がズキンと痛い。

〈治療経過〉

〈1回目〉
治療後、胸が楽になった。
出血はまだあり、痛みが出てきている。

〈2回目〉
治療後は良かったが、昨日から出血量が増えている。
胸と背中の痛みもある。
治療を始めてから、痛みはあるが少し我慢できるようになってきた。
20代の頃から生理がない。

〈6回目〉
治療後、痛みの変化はあまりなかった。
しびれ感は範囲が少し狭くなった感じ。
胸の奥がモゾモゾっとかゆいような感じがある。
今日は出血量が多い。

〈9回目〉
病院で検査をした。特に悪いところはなく、出血の原因はわからなかった。
昨日まで痛みが強かったので、背中の痛みもまだある。
今朝は出血量も多かった。

〈14回目〉
胸の出血量が減っている。
生理が10年ぶりくらいに来た。腰が重い。
以後、治療継続中で経過観察中。

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当治療室では、患者様に自分でできる食生活・生活習慣、ストレッチ等を教えることにより、少ない治療回数で痛みから卒業していただくことを目標としています。

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