下肢部の疾患

シンスプリント

【症例(1):S中学校陸上部長距離選手/Nさん】

〈初診日〉
平成23年2月26日

〈主訴〉
両下腿内側(ふくらはぎの内側)の痛み
右は約3週間、左は1ヶ月半前から痛い。病院でシンスプリントと診断された。
もともとバドミントンをしていたが、陸上部に変わった。
痛みはあるが、陸上の練習をずっと続けている。

〈治療経過〉

〈1回目〉
治療後少し良かったが、歩くとまだ痛い。

〈2回目〉
治療後まだ痛く、あまり変わらない。痛みはあるが練習をしている。

〈4回目〉
だいぶ良くなってきた。右はほとんど痛みはなく、左はまだ残る。

〈6回目〉
痛みはなくなった。

〈まとめ〉
シンスプリントは疲労によるけが。
なかなか練習を休めない学生や、部活などで運動を始めたばかりの子に多くみられる。
この子も練習をなかなか休めなかったので、軽い練習をしながら週2日治療を続けてもらった。
あとは自宅で出来るストレッチなども教え、なるべく疲労を溜めないようアドバイスをした。

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当治療室では、患者様に自分でできる食生活・生活習慣、ストレッチ等を教えることにより、少ない治療回数で痛みから卒業していただくことを目標としています。

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