寝汗・多汗症の症例

●症例(1) 30代女性 Sさん

〈初診日〉平成20年1月21日
〈主訴〉寝汗がひどい

今年に入ってから急に毎晩出てくる。今までは一切なかった。
・随伴症状:両耳鳴り(1週間前からあり、始めは左だけでだんだんと両方鳴りだした。トンネルに入った時の様な圧迫感が
ある。)、夕方になると微熱・だるさが出る。

〈治療経過〉
〈1回目〉
治療後、寝汗をかかなかった。だるさと微熱もない。耳鳴りは残る。

〈3回目〉
寝汗はもうほとんど出なくなった。微熱・だるさもない。
耳鳴りと頭痛は治療後に取れた。

 ●症例(2) 40代男性 Kさん

〈初診日〉平成20年8月4日
〈主訴〉多汗症

5年くらい前から、特に夏場にある。仕事で荷物など下ろしている時、汗が止まらない。
普段はそんなことなく、寝汗もそんなにかかない。
全身の筋肉がつる感じで、固くなってしまい、動くのがつらくなる。
水分(温かい物)を摂って休憩すると3時間くらいで良くはなってくる。冷たい物だと逆にひどくなる。
水分・塩分を摂ると幾分かは良い。
足が冷える。
・既往歴:肝機能障害(肝炎)若い頃から慢性肝炎と言われており、体力的な事が落ちてきた。

〈治療経過〉
〈1回目〉
治療後汗は出るが、以前は汗が出ると筋肉が痛くなっていたがこの1週間は痛くなかった。
足は温かく感じた。

〈2回目〉
あまり変わりはないが、以前に比べると治療を始めてから筋肉がつる事が1度もなくなった。
足は温かく感じる。

〈3回目〉
筋肉がつる事はなく、以前よりも良い。汗はかくが、以前のようにベッタリかかなくなった。
治療を始めてから、脱水症状は1度もなくなった。

〈7回目〉
体調はとても良い。

〈8回目〉
5日ほど前、両腕と両足がけいれんしてきつかった。この日、仕事中に汗をよくかいていた。
→治療後、体調は良くなった。

〈12回目〉
全体的に体調は良い。

〈18回目〉
調子は良い。寒くなってきて、手足が冷たくなってきた。

〈25回目〉
体調は良い。

〈37回目〉
体調は良い。特に問題ない。

〈52回目〉(治療開始から約1年経過)
調子が良い。去年と全然違い、脱水症状は出ていない。体が参る事がない。

 ●症例(3) 20代男性 Kさん

<初診日>平成24年3月6日
<主訴>多汗症

小学生のころから身体全体、とくに手足に汗をかきやすい。
季節関係なく汗をかき、基本的に常に汗をかいている。

<治療経過>
<2回目>
少し汗の量が減った感じがある。

<4回目>
以前より汗の量は減っている。
水分を控えているがまだ、変化は分からない。

<7回目>
今日は汗が出ていない。

<10回目>
汗の量は減っているが今日は少しかいている。

<まとめ>
治療を重ねるたびに汗の量が減った。まだ少し症状が残っているので、この症状がどこまで良くなるのかしっかり観察していきたい。