治療院についてのQ&A
ここでは鍼灸に対して、当治療院に対して?(はてな)と感じる事をQ&Aでお答えしております!
また、これはどうなの?と、ここに載っている事以外の疑問・質問点はメールもしくはお電話にてお問い合わせ下さい。
よくあるご質問
- 鍼は痛くないの?
- 灸は熱くないの?火傷は?
- 鍼は消毒されているの?
- どんな格好で行けばいいの?
- 鍼灸に副作用はあるの?
- 病院で治療中・投薬中だけどOK?
- どのくらい刺すの?
- すぐ効くの?
- お風呂は入っていいの?
- お酒は飲んでいいの?
- 鍼灸師とは?
- 料金はどのくらいかかるの?
- 生理中でも大丈夫?
鍼は痛くないの?
鍼は基本的には痛くありません。
ただ、鍼特有であり独特な「ひびき感」があります。
これを東洋用語では「得気(とっき)」と呼び、その名の通り「気を得る」と言う事です。
鍼灸治療ではこの得気を重要視しています。
しかし、鍼灸を経験された方の中にはこの鍼灸独特の「ひびき」を苦手とされている方も少なくはありません。
その為、患者様お一人お一人に合わせ、苦手な方へ無理な得気の多い治療は致しません。
灸は熱くないの?火傷は?
おばあちゃんがしていたお灸は、熱くて火傷が残る。
悪い事したら、お灸をすえられたな~と、懐かしむ患者さんが中にはいらっしゃいました。
当院のお灸は「温かく」「気持がよく」「火傷をしない」お灸をモットーとしています。
当院のお灸には5種類あります。
・知熱灸(ちねつきゅう)…
鍼を置いたまま、あるいは印をつけたところへ小指頭大の三角錐状お灸をしていきます。火を付けると、だんだん温かく感じてきますので、温かいな~と思った所で「はい」と声をかけて頂き、取り除きます。火傷はしません。
・温灸(おんきゅう)…
問診後、腹診をします。その際にお腹に何らかの反応が見られたり、消化器症状がみられる患者さんによく用います。お腹がよく温まり、とても気持ちの良いお灸です。
火傷はしません。
・灸点紙(きゅうてんし)…
火傷をしない様に専用のシール(灸点紙)を張った上にお米の粒より小さい大きさのお灸をすえていきます。一瞬、チクッとするような感覚がありますが、火傷をする事はありません。
・灸頭鍼(きゅうとうしん)…
刺鍼後、ボール状に丸めたお灸を、刺した鍼の上にくっつけそのお灸を燃やします。
直接皮膚にはすえませんので、火傷はしません。
腰痛・神経痛・肩痛などで用いる事が多いです。
・糸状灸(しじょうきゅう)…
このお灸は名前の通り、糸のように細いお灸の事です。直接皮膚の上にすえる為、お灸の痕あるいは火傷が残ります。その為、症状のとても重い患者さん、もしくは焼き切るお灸をご希望の患者さんにのみ、了承を得た上で施術します。
*画像については、治療風景をご覧下さい。
鍼は消毒されているの?
当院は、100%使い捨てのディスポ鍼を使用しています。
鍼はすべてパック詰されエチレンオキサイドガスでガス滅菌されています。
使用済みの鍼は医療廃棄物として密封され専用の業者さんで厳重に廃棄されます。
どんな格好で行けばいいの?
基本的には全身の治療を行います。
女性には当院にキャミソール・短パンをご用意しておりますので、治療前にそちらに着替えて頂きます。
ご自身で着てこられている、または着替えを持参されている際はそちらでも結構です。
着替えて頂きましたらタオルをかけるので、寒さや露出の問題はありませんのでご安心下さい。
鍼灸に副作用はあるの?
鍼や灸には薬のような副作用は全くありません。
その為、妊娠中でお薬を飲めない妊婦さん、薬にアレルギーが出るなどの方々にとても有用です。
一つ挙げるとすれば、治療による好転反応(瞑眩反応)というものがあります。
この反応は鍼や灸をした事によって起こるもので、ツボを刺激することで内臓が活発になり、普段身体に溜まっている老廃物を外に追い出そうとする働きが強まる為起こる反応で、治療上好ましい事です。
また、鍼灸治療が初めての方にしばしば起こる事があり、悪くなったと思い込まれる事がよくありますが、それは決して違いますのでご安心下さい。
病院で治療中・投薬中だけどOK?
大丈夫です。
疾病によっては薬と鍼灸の統合により、より高い効果を望める場合もあります。
特に漢方薬との相性は良く、同じ東洋医学でもあるので、効果としてとても期待できます。
どのくらい刺すの?
症状・刺す場所によって深さは変わります。
1~2ミリ程度の深さもあれば、お尻のように筋肉の厚いところには3センチ以上刺す場合もあります。
いずれにせよ、問診により詳しく聞いた後で治療方針を決定し、患者さんの反応をうかがいながら深さや刺激量を調整していきます。
すぐ効くの?
比較的新しい・浅い症状であれば、その場で良くなることもあります。
しかし、慢性化したものは時間がかかりその場で症状がなくなる事は難しいです。ですが、慢性化したものでも定期的に続けることで自然治癒力が高まり、病気にかかりにくい体質へと変わっていきます。
また、定期的に治療を続けることで大きな病気の予防を出来るので、週に1回や月に1回など、疲れや慢性化したコリをほぐしておく事をお勧めしています。
予防は東洋医学の得意分野です。
お風呂は入っていいの?
入って構いませんが、治療により身体の血行・代謝が盛んになる為、治療前・後の1~2時間は避けて下さい。また、あつ~いお風呂に長時間浸かる、なども治療後は控えた方がよいでしょう。
お酒は飲んでいいの?
こちらも治療前・後1~2時間は避けて下さい。
また、痛みの激しい方や身体の虚弱な方は、血行が良くなる事で痛みを誘発する場合がありますので、なるべく控えるようお願いします。
鍼灸師とは?
鍼・灸の専門学校に3年間通学・卒業(内定)後、「はり師」「きゅう師」それぞれの国家試験を合格した者が免許証をもらえます。「あん摩・マッサージ・指圧師免許」も同様です。
料金はどのくらいかかるの?
受付・料金ページを参照下さい。
生理中でも大丈夫?
生理期間中でも問題なく受けられます。生理痛やPMS(月経前症候群)の緩和目的で治療に来られている方も少なくありませんよ。
不安な方は、お問い合わせして頂き治療院にてお話を伺うだけでも構いませんので、1度お気軽にご相談下さい。
その他の質問などは気軽にお問い合わせ下さい。